日本の民俗をきく5第4回「折口信夫と大嘗祭」
【日本の民俗をきく5第4回「折口信夫と大嘗祭」】 朗読・解説 武智 功(絵師・当研究所研究員) 日 時 2018年11月11日(日)13:30~15:00(予定) ※開場13:00 場 所 八木札の辻交流館 奈良県橿原市北八木町2丁目1番1号 ◆近鉄大和八木駅南口から徒歩7分 ◆JR畝傍駅から徒歩5分 申込不要・参加費資料代500円 5年目となった公開講座「日本の民俗をきく」。いわゆる「民俗学」にとらわれず、さまざまな分野の民俗に関わる古典的著作を朗読し、新しい視点で解説・紹介することで、現在のくらしや将来のありかたをみなさんと一緒に考える企画です。 2018年度4回目は【折口信夫と大嘗祭】について。 来年の11月に行われる予定の「大嘗祭(天皇が即位後に初めて行う新嘗祭)」。その原型や本質はどのようなものなのか。民俗学者・折口信夫(おりくちしのぶ)は、『大嘗祭の本義』のほか、様々な場面で大嘗祭の持つ意味について論じています。大嘗祭の形が整った頃に起こった「常世神事件」についての新説を発表するなど、古代史に造詣の深い武智研究員が、タイムリーな大嘗祭の「本義」に民俗の視線で迫ります。