いよいよ週末6月26日(日)開催です!日本の民俗をきく3 第2回 与謝野晶子のくらしと歌
日本の民俗をきく3 第2回 与謝野晶子のくらしと歌 ―明治の堺のくらしから昭和初期の東京まで―
梅雨のさなかですが、古民家でしっとりお過ごしください。 公園内の紫陽花もきれいです。敷地内にある奈良県立民俗博物館では企画展「くらしの中の動物たち」も開催中。与謝野晶子と同じ堺出身で生年没年もほとんど同じ川崎巨泉(郷土玩具画家)の、繊細でとっても愛らしい鹿玩具絵画の展示もありますので、そちらもぜひご覧ください♪
大和民俗公園は、大和郡山からバスで15分、ちょっぴり不便な分自然がいっぱいです(笑)。 お車の方は無料駐車場がございます。 当日は与謝野晶子「君死にたまふことなかれ」のコーラス音源もお聴きいただく予定です!
朗読・解説 勺 禰子(しゃく・ねこ 歌人・当研究所研究員) 日 時 6月26日(日)13:30~15:00(予定) ※開場13:00 場 所 大和郡山市矢田町545 大和民俗公園内 旧吉川家住宅
近鉄郡山駅から…奈良交通バス1番のりば JR大和小泉駅から…奈良交通バス東口1番のりば ⇒矢田東山バス停から北へ徒歩約10分/無料駐車場有 参加費無料 申込不要 資料代200円 3年目となった公開講座「日本の民俗をきく」 5月の第1回講座には多くの方にお出でいただきましてありがとうございました。 第2回以降は昨年と同じ、大和民俗公園内の古民家にて。 歌人・評論家・教育者として活躍した与謝野晶子(1878-1942)について、その歩みの原点となる、堺のくらしと歌を中心に、取り上げたいと思います。 故郷を捨て、故郷から捨てられることになった、晶子の堺に対する想いは複雑です。 しかし、全集に未収録の「私の生ひ立ち」の中には、幼いころの晶子の毎日や、当時の堺の様子などが生き生きと描写されており、明治時代の様子を知る資料としても貴重です。 くらしにまつわる短文や歌を紹介しながら、晶子の生い立ちから晩年まで、その変遷をたどって行きたいと思います。 ★今後の予定(時間は全て13:30~) 第3回 7月17日(日) 高田十郎の大和(鹿谷 勲) 大和民俗公園・旧岩本家住宅 第4回 9月25日(日) 柳田國男の「火の昔」(武智 功) 大和民俗公園・旧木村家住宅 第5回 10月30日(日) 折口信夫の大和(西村 博美) 大和民俗公園・旧臼井家住宅